【F1カナダGP】ハミルトンが初日フリー走行でトップ…ホンダも好調

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1カナダGPフリー走行
2016F1カナダGPフリー走行 全 11 枚 拡大写真

2016年のF1第7戦カナダGPが10日、モントリオール州のジル・ビルヌーブサーキットで開幕。初日のフリー走行はルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

晴天に恵まれた初日のセッション。開始早々にフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)が大クラッシュし赤旗中断となってしまったが、それ以外は順調に進行。各チームが週末の予選・決勝に向けて準備を進めていた。

前回モナコGPで今季初優勝を飾ったハミルトン。これを皮切りに今回も好調な走りを見せ、午前中のフリー走行1回目から1分14秒台をマーク。午後はさらにペースを上げ1分14秒212まで詰めて初日を終了。このままハミルトンの独壇場かと思われたが、2番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.2秒差で入り肉薄。3番手にはニコ・ロズベルグ(メルセデス)が続く結果となった。

また着実に順位を上げてきているマクラーレン・ホンダ勢は今回も初日から好調な走りを見せた。フリー走行ではジェンソン・バトンが1分15秒213で7番手タイムを記録。僚友のフェルナンド・アロンソは1分15秒450で11番手に終わったが、4番手だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)からわずか0.3秒差。明日の予選では2台揃ってのQ3進出も十分狙えそうな走りを見せた。

2016F1カナダGPフリー走行2回目結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分14秒212
2.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分14秒469
3.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分14秒738
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分15秒156
5.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分15秒168
6.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)1分15秒213
7.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分15秒213
8.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分15秒234
9.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分15秒321
10.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分15秒410
11.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分15秒450

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る