JR東海、中央本線春日井駅を橋上化…10月30日から

鉄道 企業動向
春日井駅の新しい橋上駅舎と自由通路のイメージ。10月30日から使用を開始する。
春日井駅の新しい橋上駅舎と自由通路のイメージ。10月30日から使用を開始する。 全 5 枚 拡大写真

JR東海と愛知県春日井市は6月10日、中央本線春日井駅で建設中の橋上駅舎と自由通路について、10月30日の初発から使用を開始すると発表した。

両者の発表によると、橋上駅舎の面積は約1300平方m。駅舎とホームを結ぶエレベーター2基(上下ホーム各1基)とエスカレーター4基(同各2基)を設けるほか、改札内に多機能トイレも設ける。エレベーターは車椅子対応タイプになる。

駅の南北を結ぶ自由通路は長さが約100m、幅が8~10m。こちらも車椅子対応エレベーターが南口と北口に各1基設けられるほか、エスカレーターや多機能トイレが設置される。

春日井駅は1927年12月に開業。当初の駅名は「鳥居松」だったが、終戦後の1946年5月に現在の駅名に変わった。駅南北の交通円滑化やバリアフリー化のため、2011年度から自由通路と橋上駅舎の整備事業が始まった。

《草町義和》

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