地上450m、東京スカイツリーに歴代ウルトラマン飛来…特撮ジオラマや小道具も

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等身大のウルトラ6兄弟(「東京スカイツリー ウルトラ作戦第634号」、6月10日~7月21日)
等身大のウルトラ6兄弟(「東京スカイツリー ウルトラ作戦第634号」、6月10日~7月21日) 全 48 枚 拡大写真

地上450mの空を泳ぐ昭和のヒーローに会いに---。東京スカイツリーでは、ウルトラマンシリーズ開始50年記念企画「ウルトラ作戦第634号」が始まった。その最上階フロアは、同作品の特撮アイテムなどがずらりと並び、ファンの注目を集めている(写真48枚)。

この展示では、ウルトラマンシリーズの「空」にまつわるシーンを、ジオラマや写真、等身大各ウルトラマン、銃器やマスクなどの小道具、フィギュアなどで紹介。展望デッキフロアでエレベーターを降りると、等身大のウルトラ6兄弟(右からウルトラマン、ゾフィー、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウ)が迎えてくれる。

この6兄弟展示に加え、「ウルトラマンの空にまつわる場面紹介」「原寸大ジェットビートル」「新番組『ウルトラマンオーブ』先行公開」「特撮ふうジオラマ」「撮影アイテムいろいろ」の、あわせて6つの展示が行われる。

特撮ふうジオラマは、東京スカイツリーを中心とした現在の墨田区の風景をモデル化。円谷プロなどが、いまの下町の風景を忠実に再現したもので、ビルやマンションの屋上には、独特の形をした携帯電話向け基地局アンテナなども随所に。その先には、ウルトラ6兄弟が、スカイツリーをかすめるように飛んでいる。

小道具展示では、MAT隊員用「マットシュートAタイプ」「タックガン」、ウルトラ警備隊用「ウルトラガン」、ZAT隊員用「ザットガン」、科学特捜隊用「スーパーガン」など、実際に撮影で使われた銃器や、ウルトラの父・母のマスク、各隊員用ヘルメットなどが展示されている。

天望デッキの「SKYTREE CAFE」は、この展示にあわせて「怪獣カフェ」に“変身”。「メトロン星人ドリンク」や「ピグモンソフト」、「バルタン星人ソフト」などを期間限定で販売。地上側の「THE SKYTREE SHOP」では、ブルマファクやCCPといった老舗フィギュアメーカーによる限定フィギュアが発売され、初日の6月10日にさっそく購入していくマニアの姿もあった。

初日の報道公開時には、等身大ウルトラ6兄弟の前で「スペシウム光線」のポーズで写真をとる20代女性2人組の姿も。「ウルトラマンシリーズが大好き。6兄弟に会えてうれしい。最新の“オーブ”にも会えて、もうたいへん」と笑っていた。

この「東京スカイツリー ウルトラ作戦第634号」は、7月21日まで開催。6月19日の「父の日」には、ウルトラマンタロウやウルトラの父が登場し、いっしょに撮影できるプログラム(各3回)も実施する。

《レスポンス編集部》

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