ダイハツ松下専務「軽を起点にしたモノづくりでトヨタに貢献」

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ工業 松下範至専務執行役員
ダイハツ工業 松下範至専務執行役員 全 3 枚 拡大写真

ダイハツ工業の松下範至専務執行役員は6月13日、8月に予定されているトヨタ自動車による完全子会社としての発足に関し「軽を起点にしたモノづくりなどにより、多くの場面で(トヨタに)貢献できるようにしていきたい」と語った。

同日、都内で開いた新型軽商用車の発表会場で、記者団の取材に答えた。松下専務は軽を起点としたモノづくりは同社の「原点」であり、「そこを忘れないよう取り組んでいかねばならない」と述べた。また、顧客に「一番近いところでニーズに応える」という同社の姿勢を、国内でも海外でも貫いていくとの考えを示した。

海外でのトヨタとの新たな協業については「さまざまな選択肢があるが、現時点では申し上げられない」としたうえで、「(トヨタから)言われて取り組むのではだめで、(自分たちが率先して)ポジションをつくれるよう取り組みたい」と、語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る