ホワイト一色ピカピカ、これもアリ!? 塗装・ラップ中の東武200系[フォトレポート]
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1998年に登場したこの200系208F(アルナ工機)は、埼玉県久喜市、南栗橋駅ちかくの工場でボディ修繕、塗装、ラップ作業が行われた。6月の第2週にボディ修繕、全面白色塗装、乾燥を経て、ラッピング業者が台湾鉄路TEMU2000形電車(日本車輌製造)の赤いアクセントを追加した。
東武鉄道が撮影した施工中の写真には、従来塗装のうえに表面加工、新聞紙を使ってマスキングされた窓まわり、塗装ロボットによる吹付け、ホワイト一色に“化粧直し”された姿、ラッピング中の作業光景などが映っている。
台鉄・普悠瑪カラーの200系208Fは、6月17日、浅草11時20分発の「りょうもう」13号から営業運転に就く。当日は11時から、浅草駅3番ホームなどで、東武・台鉄の幹部陣が登壇する出発式も行われる。
また、21日には、「りょうもう」41号で東武佐野線への定期運用に入り、葛生まで向かう。東武鉄道公式ホームページには、6月22日までの運転予定表がアップされている。
《レスポンス編集部》