トヨタ 豊田社長「“超二流”めざして努力を続けたい」…株主総会

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トヨタ自動車本社(参考画像)
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トヨタ自動車は6月15日、豊田市の本社本館ホールで定時株主総会を開き、取締役の選任や取締役賞与の支給など3つの議題を決議した。

昨年の総会より1割強多い過去最多の5148人が出席し、所要時間は1時間53分だった。新型種類株の発行に伴う定款変更が議題となって過去最長の3時間2分となった昨年より、短時間で終了した。総会では11人が質問に立ち、水素社会への対応などを質した。

豊田章男社長は席上、プロ野球・西鉄ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)などの監督として1950~60年代に活躍した三原脩氏が使った「超二流選手」を引き合いに、「がむしゃらに努力することで一流を凌ぐ超二流になるということに共感をおぼえる」と指摘。役員全員が「超二流をめざして努力を続けたい」と話した。

《池原照雄》

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