メルセデスベンツ、サービス技術世界大会に出場する日本代表6名を決定

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テックマスターズ ジャパン 2016、日本代表チーム
テックマスターズ ジャパン 2016、日本代表チーム 全 1 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスベンツのサービス技術を競う世界大会「グローバル・テックマスターズ2016」に向けた国内最終選考会「テックマスターズ ジャパン 2016」を6月12日に開催し、日本代表チームメンバー6名を決定した。

グローバル・テックマスターズは、親会社である独ダイムラー社の主催で、乗用車部門の大会は2005年以来6回目となる。技術能力だけでなく、顧客対応、チームワークも審査対象とし、サービススタッフの技術力向上、顧客満足度の向上、組織力強化を目的に実施している。日本代表チームは過去の世界大会で優秀な成績をおさめ、高いサービスレベルを示してきた。

テックマスターズ ジャパン 2016は、世界大会と同様にサービスアドバイザー、故障診断士、システムテクニシャン、メンテナンステクニシャン、パーツコンサルタントの5部門で開催。全国のメルセデスベンツ正規販売店から約1450名がエントリーした。大会当日は、4月の一次審査(筆記試験)を突破した60名が、故障診断、修理、顧客ニーズのヒアリング、メンテナンスおよびサービス商品の提案を行うまでの実技試験に臨み、その知識や技術、顧客対応を競った。

日本代表チームは各部門の優勝者6名で構成され(システムテクニシャン部門は優勝者2名)、今後チームワーク醸成を目的とした特別トレーニングを経て、11月にドイツで開かれる世界大会に出場する。日本代表チームのメンバーは以下の通り。

・サービスアドバイザー部門:関根隆行さん(メルセデスベンツ千葉園生)
・故障診断士部門:福田勝基さん(メルセデスベンツ大阪西淀川)
・システムテクニシャン部門:伊藤孝則さん(メルセデス・ベンツ千葉園生)
・システムテクニシャン部門:井上和明さん(メルセデスベンツ港北)
・メンテナンステクニシャン部門:新海明美さん(メルセデスベンツ成東)
・パーツコンサルタント部門:沖田順司さん(メルセデス・ベンツ福岡中央)

《纐纈敏也@DAYS》

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