「最新のジャガーを堪能」ジャガーウィーク、横浜赤レンガ倉庫で19日まで

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ジャガーウィーク開催
ジャガーウィーク開催 全 8 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月19日まで、横浜赤レンガ倉庫において、同社史上最大級のブランド体感イベント、“ジャガーウィーク”を開催している。

このイベントでの大きな目玉は、大きな球体上の檻の中を、発表されたばかりの『F-PACE』が走るウォールドライブだ。「1日に数回パフォーマンスを行っている。夜は特にきれい」とは同社マーケティング・広報部ディレクターの若林敬市氏の弁。

会場には、ジャガーのラインナップの中でも、最上級モデルである、『F-TYPE SVR』や、『XJオートバイオグラフィ』、『XE S』、『XF S』が展示されるほか、プロテニスプレーヤーでジャガーブランドアンバサダー、錦織圭選手とバーチャルドライブが体験できる“ジャガー・バーチャル・ドライブ”や、イギリスのカルチャーを紹介する“UKカルチャーストア”では、フィッシュアンドチップスや紅茶などのショップが出店する。

そして、“ジャガードライビングエクスペリエンス”では2種類のイベントが用意される。ひとつは、プロドライバーの横でオフロード性能を体感できるもの。もうひとつは、公道を自身でハンドルを握りドライブできるものだ。

最終日の前日、18日の18時から20時にはフィナーレイベントが予定されている。世界で活躍する日本人であるDJ.KAORIとMIYAVIが会場で演奏。この模様は、全国のディーラーでストリーミング放送をする予定だ。

ジャガーウィークを開催した理由は、「F-PACEが出たことで、新生ジャガーの全てのラインナップが揃ったから」と若林氏。また、横浜は、「進取の精神、新しいものを取り入れる街。つまりここで開催することで、新しい良いジャガーだということを伝えたかった」と述べる。更に赤レンガ倉庫は、「プレミアムな場所というよりは、若者がデートに使うなどのカジュアルな街だ。そこでジャガーの親近感を伝え、お金持ちのクルマ、年齢が高い人が乗るクルマというイメージを払拭したい」と開催への思いを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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