【パリモーターショー16】プジョー 3008 新型、ワールドプレミアへ

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プジョー 3008 新型
プジョー 3008 新型 全 8 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは9月、フランスで開催されるパリモーターショー16において、新型『3008』を初公開する。

プジョーは5月下旬、新型3008の概要を発表。実車のワールドプレミアは、9月に開催されるパリモーターショー16となる。

新型3008の外観は、フロントマスクに、最新プジョーのデザイン言語を反映。新型のボディサイズは、全長4450mm、全幅1840mm、全高1620mm。ホイールベース1720mm。現行型と比較すると、全長とホイールベースは80mm長く、全幅は同じ、19mm背が低い。

全長とホイールベース拡大により、大人5名が余裕を持って座れる3008のゆとりの空間が、さらに拡大。後席足元の空間は、24mm増え、頭上空間も36mm広がった。荷室容量は520リットルで、ほぼ90リットル拡大。後席を倒せば、最大1580リットルとなる。

インテリアは、プジョー「i-Cockpit」の最新版を初導入。新世代のi-Cockpitでは直感的で、より自然なドライビングエクスペリエンスを目指してデザインされた操作パネルが特徴。最新の人間工学に基づいたヘッドアップインストルメントパネルやタッチスクリーンには、従来にない技術を注ぎ込む。

具体的には、ステアリングホイールをよりコンパクトにし、ドライバーの視界や足下スペースを開放できるように配慮。ヘッドアップインストルメントパネルは、近未来的なグラフィックの12.3インチの高画像デジタルスクリーン。自由にカスタマイズでき、ドライバーが必要とする全情報を視界に映し出す。

欧州仕様のパワートレインは、ガソリンとディーゼル。ガソリンの1.2リットル「ピュアテック」は、最大出力130hpを発生。1.6リットルの「THP」は、最大出力165hpを引き出す。排出ガス性能は、ユーロ6に適合。CO2排出量は、ディーゼルの最も少ないモデルで、100g/kmとなる。

《森脇稔》

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