JR東日本、南武線の津田山駅を橋上化…川崎市と工事協定締結

鉄道 企業動向
津田山駅の完成イメージ。ホーム中央部付近に橋上駅舎と自由通路を設ける。
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川崎市とJR東日本横浜支社は6月16日、南武線津田山駅(川崎市高津区)の工事施行協定を締結した。同駅にエレベーターを備えた自由通路と橋上駅舎を整備し、バリアフリー化を図る。

両者の発表によると、橋上駅舎と自由通路は駅の中央部に設置。駅の北側にある現在の駅舎は撤去される。自由通路は工事延長が55mで、幅は通路部が4m、階段部が2.3~2.68m。エレベーターも2基設置される。橋上駅舎はエレベーター1基と多機能トイレを設置。外観は2014年度に実施したデザイン投票の結果を反映するという。

工事費は総額22億441万1000円で、このうち19億9441万3000円を川崎市が負担。残る2億999万4000円はJR東日本が負担する。工事工程は2020年3月31日まで。

《草町義和》

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