VWグループの電動化車両、30車種以上に拡大へ…2025年計画

自動車 ビジネス 企業動向
VW パサート GTE
VW パサート GTE 全 5 枚 拡大写真

2015年9月に発覚した排ガス不正問題以降、パワートレインの電動化を進めているフォルクスワーゲングループ。同社が、さらなる電動化車両の投入計画を公表した。

これは6月16日、フォルクスワーゲングループがドイツで発表した2025年までの中期経営戦略、「TOGETHER」の中で明らかにしたもの。同社は、「2025年までに、電動化車両を30車種以上、投入する」と発表している。

フォルクスワーゲングループは、「eモビリティ」の推進に力を入れている。同社は排ガス不正問題が起きて以降、パワートレインのEVやプラグインハイブリッド車(PHV)へのシフトを早める戦略を掲げてきた。

フォルクスワーゲングループは現在、製品ラインアップ中に、EVとPHVを合わせて、およそ10モデル展開。2020年までには、さらに20車種を追加する予定としていた。今回、これを一歩進め、2025年までに、電動化車両を30車種以上へ拡大する。

同社のマティアス・ミュラーCEOは、「フォルクスワーゲングループは、さらに燃費や技術革新などを重視していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る