【ルマン24時間 2016】決勝スタート…30分前に突然の大雨、セーフティカー先導で開始

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016ルマン24時間レース
2016ルマン24時間レース 全 11 枚 拡大写真

第84回目を迎えた2016ルマン24時間耐久レースが現地時間の18日15時、フランス・ルマンにあるサルトサーキットでスタートした。開始30分前から突然降り出した大雨により、セーフティカー先導による波乱の幕開けとなった。

今年は全4クラスに加え「ガレージ56」を1台加えた計60台が参戦。最高峰のLMP1クラスは今年もポルシェ、アウディ、トヨタの3メーカー対決に注目が集まっている。

注目の決勝スタートだが、いきなり波乱が。30分前に各車がグリッドに着き始めようとした時にコースの大半が土砂降りに。雨量があまりにも多いことから急遽セーフティカー先導でスタートが切られることが決定した。

通常ならスタート時刻の15時より前にフォーメーションラップに入るのだが、セーフティカー先導の場合はいきなり1周目としてカウントされるため、時間ぴったりにスタート。ハリウッド俳優のブラッドピット氏がフランス国旗を振り、24時間レースが始まった。

各車がグリッドを離れる頃には雨量も落ち着いてきているが、コース上には水が多く溜まっている箇所が多く、しばらくはセーフティカー先導の状態が続きそう。何れにしても伝統の24時間レースが、いつもとは違う形ではあるものの、戦いの火蓋が切って落とされた。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る