【ルマン24時間 2016】1時間経過…6号車トヨタがストレートスピードを生かしトップへ

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2016ルマン24時間レース
2016ルマン24時間レース 全 3 枚 拡大写真

2016ルマン24時間耐久レースはスタートから早くも1時間を経過。セーフティカー先導50分を経て本格的にレースがスタートすると、6号車トヨタがトップに浮上。レースをリードしている。

スタート30分前から降り出した雨の影響で、急きょセーフティカー先導でレースが開始。1周目はゆっくりとした隊列走行でも水しぶきで後方のマシンが見えないほどの水の量だったが、周回を重ねるうちに雨も止み、路面コンディションも回復傾向に向かった。しかし、時速300kmを超える区間が多いサルトサーキットではレーシングスピードで走れる状態にならず、結局スタートから7周にわたってセーフティカー先導状態が続いた。

開始53分のところで本格的にレーススタート。フロントローを独占していたポルシェ勢が先行。そこにトヨタ勢が続くが、再開1周目から7号車アウディ(アンドレ・ロッテラー)が速さをみせ、8周目に2台のトヨタをパス。しかし、ストレートスピードに定評があるトヨタ『TS050ハイブリッド』。9周目には6号車(マイク・コンウェイ)が順位を取り戻すと、ポルシェ勢にも追いつき、9周目のフォードシケインでトップに浮上。それをポルシェ、アウディが追う展開に。早くも接戦の展開となっている。

2016ル・マン24時間レース 開始1時間時点順位
1.#6トヨタ(9周)
2.#2ポルシェ
3.#1ポルシェ
4.#7アウディ
5.#8アウディ
6.#5トヨタ

《吉田 知弘》

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