車両通行禁止の踏切で列車と衝突、運転者の女性が重傷

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14日午前9時50分ごろ、山口県山口市内にあるJR山陽本線の踏切で、車両通行が禁止された踏切内に進入してきた軽乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた40歳の女性が重傷を負っている。

山口県警・山口南署によると、現場は山口市佐山付近(本由良~厚東駅間)にある踏切。警報機や遮断機は設置されておらず、自転車やバイク以外の車両通行が禁止されている。軽乗用車はこれを無視して踏切内へ進入。直後に通過した上り普通列車(下関発/新山口行き、4両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた同市内に在住する40歳の女性が腰骨を骨折するなどの重傷を負ったが、列車の乗客乗員約80人にケガはなかった。

警察では車両進入禁止の標識を無視したうえ、安全確認を怠ったことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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