車両通行禁止の踏切で列車と衝突、運転者の女性が重傷

自動車 社会 社会

14日午前9時50分ごろ、山口県山口市内にあるJR山陽本線の踏切で、車両通行が禁止された踏切内に進入してきた軽乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた40歳の女性が重傷を負っている。

山口県警・山口南署によると、現場は山口市佐山付近(本由良~厚東駅間)にある踏切。警報機や遮断機は設置されておらず、自転車やバイク以外の車両通行が禁止されている。軽乗用車はこれを無視して踏切内へ進入。直後に通過した上り普通列車(下関発/新山口行き、4両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた同市内に在住する40歳の女性が腰骨を骨折するなどの重傷を負ったが、列車の乗客乗員約80人にケガはなかった。

警察では車両進入禁止の標識を無視したうえ、安全確認を怠ったことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る