【ルマン24時間 2016】LMP2…トップ争いに平川組TDSが浮上、松田組KCMGはリタイア

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
#47KCMG
#47KCMG 全 8 枚 拡大写真
フランスのサルトサーキットで行なわれている2016ルマン24時間レース。3人の日本人ドライバーが参戦するLMP2クラスは、平川亮が乗る号車ティリエ バイ TDSレーシングが優勝争いに絡む活躍を見せている。

序盤戦から46号車が着実に順位を上げ、ちょうど平川がステアリングを握っていた開始6時間頃にトップに浮上。その後も安定した走りで後続との差を広げにかかった。その後も、26号車G-ドライブレーシング、36号車シグナテック・アルピーヌと激しい上位争いを展開。12時間30分を経過したところでクラス3位につけている。

また、一時はクラス3番手まで浮上した松田次生が乗る47号車KCMGは、スタートから7時間を過ぎたところで電気系のトラブルに見舞われコース上でストップ。ちょうど松田がドライブしている時の出来事だった。

マーシャルの力も借りてなんとかピットへ。修復作業を行い開始9時間を過ぎたところでコースに復帰したが、またしてもストップしてしまい、正式にリタイア届けが出された。

同じLMP2クラスで戦う中野信治が乗る34号車レース・パフォーマンスは序盤からトラブルやアクシデントで止まってしまうシーンが何度か見られ、難しいレース展開となってしまっている。

LM GTE-Amクラスに参戦する澤圭太が乗る61号車クリアウォーター・レーシングのフェラーリ『458イタリアは序盤こそ後退していたが、着実に追い上げ現在はクラス3番手。山岸大が乗る50号車ラーブル・コンペティションのコルベット『C7-Z06』はクラス6番手につけている。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る