【ルマン24時間 2016】残り2時間…悲願のトヨタ初優勝へ、中嶋一貴が5号車アンカーに

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
中嶋一貴、トヨタ初優勝に向け5号車のアンカーを担当
中嶋一貴、トヨタ初優勝に向け5号車のアンカーを担当 全 3 枚 拡大写真

2016ルマン24時間レースは、いよいよゴールまで残り2時間を切った。悲願の初優勝へ向け、5号車トヨタがトップをキープしている。

残り3時間を切ったところで3位を走行していた6号車トヨタが緊急ピットイン。ガレージにマシンが戻され、深刻なトラブルかと心配されたが、これは途中の接触やスピンなどで積み重なったボディワーク周りのダメージを修復するもの。約10分で作業を完了しコースへ復帰した。後続との差も大きく離れていたため3位は守ることができたが、トップから4周遅れとなり、優勝争いから脱落を余儀なくされた。

一方、トップを快走する5号車は、残り2時間15分でピットイン。最後のドライバー交替を行い、陣営初優勝へのアンカーを中嶋一貴に託した。

ドライバー交替を伴うピット作業は時間がかかってしまうため、ピットアウトすると30秒後方に2号車ポルシェが迫っている状況。悲願の初優勝をかけた最後の勝負が、いよいよ始まった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. レクサスの3列大型SUV『TX』、約845万円から…北米初の現地生産PHEVも設定
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る