二輪車ETC購入助成、募集期間前半で締め切りの勢い

モーターサイクル 企業動向
二輪車用ETC車載器・MSC-BE51(参考画像)
二輪車用ETC車載器・MSC-BE51(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

高速道路3社が10月末日まで続ける予定だった「NEXCO 二輪車ETC車載器購入助成キャンペーン」の応募者が予想以上に殺到している。

二輪車車載器1台購入ごとに1万5000円を助成するキャンペーンで、助成対象の予定台数は、東、中、西のNEXCO3社あわせて5万台だったが、4月26日にスタートして1か月2万台のペースで申請が集まっている。6月20日時点の残り受付台数は1万761台。

車載器を取り付けるセットアップ事業者は「秋の終了を待たず、7月には確実に締め切られる」と、話す。

二輪車のETCは、四輪車より6年遅れて始まった。取付費用も含めて3万5000円前後と高額だ。そのため四輪車より車載器の搭載率が低く、今回のキャンペーンはその格差を縮めるためだった。

「7月1日には二輪車では初めてのETC2.0対応の車載器が発売される。助成の希望者はますます多くなるのではないか」(前同)

二輪車販売店の中には、「キャンペーンの終了がユーザーの気分に水を差すことにならなければいいが」と、心配する声も聞こえる。

《中島みなみ》

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