幅そのままに車線を増減、高速道でピンポイント渋滞対策...海老名JCTと大和トンネルで

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高速道路のスポット渋滞解消を打ち出す石井国交相(21日)
高速道路のスポット渋滞解消を打ち出す石井国交相(21日) 全 1 枚 拡大写真

石井啓一国土交通相は21日、車幅を変えずに車線を増減させて、高速道路のピンポイントで発生する渋滞を解消する対策を発表した。「ピンポイント渋滞対策で高速道路ネットワークのストック効果を最大限発揮して生産性を高める」と、話した。

渋滞緩和対策に着手するのは、圏央道と東名高速が交差する海老名JCT(ジャンクション)のランプ付近。圏央道八王子方面から東名方面へ向かうランプ付近で、分岐部先(東名方面)を2車線にし、上り坂での交通の流れを確保する。直線部分では左端2.5mと3.5m幅の車線1本を、路肩を削って3.25mの車線を2本とる。また、曲線部分では中央寄り1.0mと左端2.5mの路肩を削り、3.65mの車線を2本設ける。

また、東名高速大和トンネル付近では、今年度からトンネル拡幅工事を始めて付加車線を加えることで、渋滞を緩和する。東京オリンピック・パラリンピックまでに完成させる。片側3車線プラス1に拡がる。付加車線は道路法に位置付けられた本線ではなく、登坂車線のように補助的な役割をする車線として設置される。

《中島みなみ》

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