【鈴鹿8耐】ヨシムラスズキShell ADVANCE、芳賀紀行を第3ライダーに起用

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
芳賀紀行
芳賀紀行 全 1 枚 拡大写真

鈴鹿8耐の第1回大会優勝チームで、これまで一度も休止することなく連続参戦を続けてきた名門チームのヨシムラスズキShell ADVANCEが、津田拓也、ジョシュ・ブルックスに続いて、第3のライダーに芳賀紀行を起用することを発表した。

芳賀は現在、アジアロードレース選手権に参戦中だが、1996年の鈴鹿8耐優勝ライダーであり、2013年から2015年までは、Team KAGAYAMAで“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐に参戦し、連続で3位表彰台に立っているベテランライダーだ。

芳賀の戦歴からも、その強豪ライダーぶりがわかる。1997年に全日本スーパーバイクでチャンピオンを獲ると、1998年からスーパーバイク世界選手権に参戦。そしてロードレース世界選手権500ccクラスやMotoGPクラスに参戦し、ブリティッシュスーパーバイクへの参戦経験もある。乗り継いだマシンもヤマハ、アプリリア、ドゥカティ、カワサキ、スズキと多彩で、ヨシムラスズキShell ADVANCEにとっては、重要な司令塔となるライダーを獲得したといえる。

芳賀紀行選手のコメント

ヨシムラスズキShell ADVANCEからオファーをもらうとは思っていなかったので、信じられない気持ちであるとともに嬉しく思っています。ヨシムラは経験と実績が豊富なチームなので、今から鈴鹿8耐を戦うのがすごく楽しみです。

マシンに関しては、過去3年間、Team KAGAYAMAからの参戦でヨシムラチューンの『GSX-R1000』で戦っていて、特徴も分かっているので問題ありません。今年も優勝の文字だけを追って、津田選手とジョシュ選手と3人で最大限に力を引き出して頑張ります。

自分としても一度はヨシムラで鈴鹿8耐を戦ってみたいと思っていて、このようなチャンスは人生に一度有るか無いかだと思っています。とにかくこのチャンスを優勝という文字に変えられるように頑張ります。みなさん、ヨシムラスズキShell ADVANCEの応援に鈴鹿まで来てください!

《佐久間光政》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る