【グッドウッド16】アルファロメオ ジュリア、ヒルクライムへ…510HPターボを解き放つ
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新型ジュリアは2015年6月、イタリアで発表。およそ40年ぶりに復活したジュリアは、生粋のスポーツセダンを目指して開発。そのハイライトは、アルファロメオが属するFCA傘下(当時)のスーパーカーメーカー、フェラーリがチューンしたエンジン。
フェラーリチューンのエンジンは、最上級のクアドリフォリオグレードに搭載。V型6気筒ガソリンターボエンジンは、2.9リットルの排気量で、2個のターボで過給され、最大出力510hpを引き出す。
また、カーボンファイバーやアルミなどの軽量素材により、車両重量は1524kgに抑える。前後重量配分は50対50と理想的。パワーウェイトレシオは3kg/hp以下。クアドリフォリオは、0-100km/h加速3.9秒、最高速307km/hの優れた性能を発揮する。
このクアドリフォリオが、グッドウッド名物の全長およそ1.8kmのヒルクライムに出走する。アルファロメオは、「新開発の510hpのV6ターボを、有名なグッドウッドのヒルクライムで解き放つ」とコメントしている。
《森脇稔》