日産 ムラーノ 新型、ロシアで現地生産を開始

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ロシアで現地生産が開始された日産 ムラーノ 新型
ロシアで現地生産が開始された日産 ムラーノ 新型 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は6月22日、ロシア・サンクトペテルブルク工場において、新型『ムラーノ』の生産を開始した。

ムラーノは、日産の最上級クロスオーバー車。2014年4月、ニューヨークモーターショー14で発表された新型は3世代目モデルで、ミッドサイズクロスオーバー車のセグメントにおいて、新たな基準を打ち立てることを目指して開発。斬新なデザイン、プレミアムなインテリア、先進のテクノロジーなどを重視している。

日産の最新デザイン言語も導入し、「V-モーション」と呼ばれるフロントマスク、ブーメラン状のヘッドライト、フローティングルーフなどを採用。インテリアは、ラウンジ感覚の提供がテーマ。インパネの高さを抑え、センターコンソールをワイド化。大型のパノラミックルーフが用意され、頭上空間に開放感をもたらす。

搭載エンジンは、3.5リットルV型6気筒ガソリン。トランスミッションは、CVTの「エクストロニック」を組み合わせた。駆動方式は、FFと4WDを設定。日産によると、燃費は先代比で約20%向上しているという。

6月22日、日産のロシア・サンクトペテルブルク工場2014年11月、米国ミシシッピ州キャントン工場に次いで、ロシアで現地生産が始まった。日産イーストのPhilippe Saillard副社長は、「ロシアの顧客に、新型ムラーノをお届けすることに喜びを感じている」と述べている。

《森脇稔》

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