ドライバーの異常を車外に通知、ブレーキ灯点滅などで…保安基準を改正

自動車 社会 行政
ドライバーの異常を検知すると登録先へ自動通報する(アイシン精機の自動運転デモ)
ドライバーの異常を検知すると登録先へ自動通報する(アイシン精機の自動運転デモ) 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、二輪車・四輪車の速度計にかかる協定規則の改訂に伴って、道路運送車両法の保安基準を改正する。

【画像全2枚】

走行距離計は、二輪自動車では5ケタ以上、四輪自動車については6ケタ以上の走行距離を表示することにする。適用時期は新型車、継続生産車ともに2017年9月1日以降。

また、ドライバー異常時対応システムを搭載した自動車について、ドライバーが異常時、他の交通に対する効果的な車外報知を可能とするため、報知のための電光表示器の設置や、緊急停止時に限って制動灯を点滅させることができるように改正する。

一方、協定規則の追加などで保安基準の適合を審査するための必要な試験方法が追加・変更されることに伴い、申請手数料の算出に必要な試験の手数料について実費を勘案して、12万5000~64万2000円の範囲で規定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る