【グッドウッド16】1台限り…アストンマーティン ヴァンテージ GT12にロードスター
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アストンマーティンは2015年3月、ジュネーブモーターショー15において、『ヴァンテージGT12』をワールドプレミア。ヴァンテージGT12は、『ヴァンテージ』をベースに軽量化を図り、公道だけでなくサーキット走行にも対応させたスパルタンモデル。全世界に向けて、100台が限定生産され、完売に至った。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで初公開されたヴァンテージ GT12ロードスターは、クーペボディのヴァンテージGT12のオープン版。アストンマーティンの特別車両開発部門、「Q by Aston Martin」が、「アストンマーティン最強のオープンモデル」をテーマに掲げ、顧客の要望を受けてワンオフで製作した。
フロントに搭載されるエンジンは、自然吸気の6.0リットルV型12気筒ガソリン。ヴァンテージGT12同様、マグネシウム・インレット・マニホールド、軽量マグネシウム・トルクチューブ、チタン製エグゾーストなどのチューニングが施されており、最大出力600psを引き出す。
トランスミッションは、パドルシフト付きの7速「スポーツシフト」。サスペンションには、専用チューンが施された。ワンオフモデルらしく、カーボンファイバー製のボディパネルを専用に設計。アグレッシブなエアロフォルムに仕上げられている。
《森脇稔》