「はやぶさ2」が目指す小惑星「リュウグウ」、今夏に観測できるチャンス

宇宙 テクノロジー
「はやぶさ2」
「はやぶさ2」 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今夏に、小惑星探査機「はやぶさ2」が目指している小惑星「リュウグウ」を観測できるチャンスがあると発表した。

「はやぶさ2」は現在、小惑星「リュウグウ」に向けて飛行を続けており、リュウグウ到着は2018年の6月から7月頃の予定。

今夏、リュウグウの観測好機を迎える。観測のチャンスと言っても非常に暗いため、天体観測のエキスパート向けで「はやぶさ2」がリュウグウ到着前の最後のチャンスとなる。

リュウグウを観測しやすくなるのは、7月から8月の初めにかけて。この時期、リュウグウが最も明るくなり18等台になる。口径1m程度の望遠鏡で観測できる見込み。

「はやぶさ2」プロジェクトの地上観測チームも、この機会にリュウグウを海外の大型望遠鏡を使って観測し、自転軸の推定精度を高める予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る