ポルシェ パナメーラ 新型、初公開…4.0ツインターボは550馬力

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ・スタイル社の副社長、ミヒャエル・マウアー氏
ポルシェ・スタイル社の副社長、ミヒャエル・マウアー氏 全 11 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは6月28日、新型『パナメーラ』をドイツ・ベルリンで初公開した。

パナメーラは2009年春、中国で開催された上海モーターショー09で発表。ポルシェの4ドアスポーツカーが、パナメーラ。デビューから7年が経過した今回、2世代目にモデルチェンジを果たす。

新型のデザインには、改良新型『911』と同様、最新のポルシェデザイン言語を導入。全体のシルエットは初代のキープコンセプトで、ひと目でパナメーラと分かるもの。ただし、リアは薄型のテールランプと、左右のテールランプをつなぐガーニッシュで、イメージを変えている。

キープコンセプトの外観に対して、エンジン、トランスミッション、シャシー、インテリアの操作性などは一新。とくに、パワートレインには、新世代のV6およびV8エンジンが採用された。

最強グレードの「ターボ」には、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボを搭載。初代の4.8リットルに対して、排気量を800ccダウンサイズ。それでいて、2個のターボで過給することで、最大出力550ps/5750-6000rpm、最大トルク78.5kgm/1960-4500rpmを獲得する。

トランスミッションは8速「PDK」。「スポーツクロノパッケージ」の場合、0‐100km/h加速3.6秒、最高速306km/hと、4ドアスポーツカー屈指の性能を実現している。

《森脇稔》

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