トヨタの米アラバマ工場、設立15周年…エンジン累計生産450万基

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタの米国アラバマ州エンジン工場
トヨタの米国アラバマ州エンジン工場 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は6月21日、米国アラバマ州のTMMA(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・アラバマ)が設立15周年を迎えた、と発表した。

同工場は、2001年に設立。世界のトヨタの工場の中で、直列4気筒、V型6気筒、V型8気筒エンジンを、1つ屋根の下で生産する唯一の工場として知られる。

2015年9月には、エンジン累計生産400万基を達成。現在では、エンジン累計生産は450万基を超えている。

同工場製のエンジンは、トヨタの北米現地生産7車種に搭載。米国のベストセラー乗用車の『カムリ』をはじめ、『RAV4』、『ハイランダー』、『セコイア』、『タコマ』、『タンドラ』、『ヴェンザ』が積む。

トヨタアラバマのジム・ボルテ社長は、「過去15年間のアラバマ工場の成長の歩みは、素晴らしいもの。この成功は、品質と安全性にコミットメントしてきた従業員、現地のパートナーの支援、地元政府の尽力のおかげ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る