都内の自家用車保有世帯、6人に1人がカーシェアリングの会員…ジャストシステム調べ

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カーシェアリング(タイムズ カー プラス・参考画像)
カーシェアリング(タイムズ カー プラス・参考画像) 全 2 枚 拡大写真

ジャストシステムは、同社が運営するマーケティングリサーチ情報サイト「マーケティング・リサーチ・キャンプ」にて、「東京23区内のクルマ事情アンケート」を実施、その結果を発表した。

調査は、6月21日から23日の3日間、東京23区内在住の既婚者529名を対象に実施。その結果、自家用車保有世帯の16.2%は、自身や家族がカーシェアリングの会員になっており、非保有世帯の13.1%を上回った。保有世帯がカーシェアリングの会員になった理由としては、「家の車だと人数が乗り切れないときがある」「旅行や帰省先などで必要になるときがある」が最も多かった。

直近1年以内にプライベートでタクシーに乗車したことがある人のうち、タクシー配車アプリの利用経験がある人は、保有世帯の27.2%、非保有世帯の15.4%。利用経験者が望む、今後の利用促進につながるサービスは「利用料金に応じたポイント付与」(49.4%)が最も多く、次に「割引クーポンの発行」(40.7%)だった。

プライベートで月1回以上タクシーを利用する人は、自家用車の保有世帯の32.3%、非保有世帯の22.4%。タクシーを利用する理由は、保有世帯が「深夜や早朝などで、電車やバスが走っていない時間帯のとき」(43.4%)、非保有世帯は「荷物が多いとき」(35.2%)が最も多かった。

また、自動運転車の普及に期待している人は、保有世帯が50.6%、非保有世帯が40.9%。保有世帯のほうが普及に期待している割合が高いことがわかった。

《纐纈敏也@DAYS》

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