アクセルとブレーキを踏み間違えた乗用車、約4m下の民家へ転落

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6月28日午後2時20分ごろ、福岡県北九州市八幡東区内の駐車場で乗用車が暴走。金属製フェンスを突き破り、約4m下の民家敷地内に転落する事故が起きた。この事故でクルマの同乗者が軽傷。民家の住民にケガはなかった。

福岡県警・八幡東署によると、現場は北九州市八幡東区羽衣町付近にある駐車場内。乗用車はUターンするために場内へ進入してきたが、前進の状態で突然加速。前方の金属製フェンスを突き破り、約4m下にある民家敷地内へ直立した状態で転落した。

この事故でクルマは小破。助手席に同乗していた70歳代の女性が打撲などの軽傷を負った。民家のテラス部分が損壊したものの、住人は離れた場所にいたため無事だった。クルマを運転していた74歳の女性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)などの容疑で事情を聞いている。

聴取に対して運転者の女性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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