富山地鉄の環状線、いつもより多く回る…夏休み限定

鉄道 企業動向
3号系統環状線は夏休み期間の平日昼間に限り、運行間隔を10分に短縮。いつもより多く回る。
3号系統環状線は夏休み期間の平日昼間に限り、運行間隔を10分に短縮。いつもより多く回る。 全 2 枚 拡大写真

富山地方鉄道(富山地鉄)はこのほど、富山市内を走る路面電車(富山軌道線)の3号系統環状線を、夏休みの期間限定で増発すると発表した。

3号系統環状線は、富山駅から丸の内、国際会議場前、グランドプラザ前、中町などの各停留場を経由して富山駅に戻る運行系統。反時計回りの環状運行のみで、時計回りの運行は設定されていない。昼間の運行間隔は平日がおおむね15分前後、土曜・休日が10分となっている。

発表によると、7月19日から8月19日までの平日に限り、10時から16時まで増発。通常は15分前後となっている運行間隔を、土曜・休日と同じ10分に短縮する。富山地鉄は増発により待ち時間の短縮と着席乗車の向上を図り、「快適な移動と回遊を提供し沿線の賑わいを創出していきます」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  4. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  5. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る