BMW 3シリーズ GTに改良新型、326馬力ターボのパフォーマンス[動画]

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BMW 3シリーズ GTの改良新型
BMW 3シリーズ GTの改良新型 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWが6月上旬、欧州で発表した改良新型『3シリーズ グランツーリスモ』。同車の公式映像が、ネット上で公開された。

3シリーズ グランツーリスモはBMWの主力車種、『3シリーズ』の派生車種。ワゴンの『3シリーズ ツーリング』に対して、全長を200mm、ホイールベースを110mm延長。全高も81mm引き上げられた。ボディサイズ拡大のおかげで、室内空間は3シリーズの中でも随一の広さ。とくに後席足元の余裕は、セダンやツーリングに対して、70mm拡大。シートの高さも59mm高められており、見晴しの良さや優れた乗降性を実現した。

改良新型モデルの外観は、新デザインの前後バンパーをはじめ、ヘッドライトやフォグランプ、テールランプをLED化。室内は、素材の見直しにより、質感を向上。インフォテインメントシステムのアップデートも図られた。

欧州仕様のガソリンエンジンは、3種類。中でも、従来の「335i」の後継グレードに位置付けられる「340i」には、新世代の直列6気筒エンジンを搭載。軽量なアルミ製エンジンで、BMWは新モジュラー「エフィシエントダイナミクス」エンジンファミリーと呼ぶ。排気量は従来と同じ3.0リットルで、ターボで過給。最大出力は326hp、最大トルクは45.9kgm。パワーとトルクは335iに対して、20hp、5.1kgm上回る。

340iは8速ステップトロニックの4WDの場合、0-100km/h加速は5秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現。それでいて、燃費は旧335iに対して最大で11%改善している。

BMWが6月上旬、公式サイトを通じて配信した映像には、新グレードの340iの「Mスポーツ」が登場。326hpターボエンジンのパフォーマンスを披露している。

《森脇稔》

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