全国軽自動車協会連合会が発表した6月の軽自動車ブランド別新車販売台数によると、三菱自動車と日産自動車はともに、2か月連続で7割を超える大幅な減少となった。
燃費不正問題で『デイズ』などの販売を4月20日より停止した日産は前年同月比77.4%減の3728台、『eKワゴン』などの販売を停止した三菱自動車は同75.7%減の1297台だった。
また、国の規定と異なる燃費試験を実施していたことが明らかになったスズキは、同9.3%減の4万3290台。軽自動車全体の販売減少率18.4%を下回る減少にとどまっており、販売への影響は見られない。
1位:ダイハツ 4万9348台(11.0%減)
2位:スズキ 4万3290台(9.3%減)
3位:ホンダ 2万7176台(7.8%減)
4位:日産 3728台(77.4%減)
5位:マツダ 3079台(5.2%減)
6位:スバル 2659台(21.9%減)
7位:トヨタ 2556台(22.0%増)
8位:三菱 1297台(75.7%減)