自動運転テスラの死亡事故、ドライバーは映画を見ていたか

自動車 社会 社会
テスラ モデルS
テスラ モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国において自動運転モードで走行中、ドライバーが死亡する事故が起きた件。この事故を巡って、興味深い報道が行われた。

【画像全2枚】

これは7月1日、米国のメディア、『デトロイトフリープレス』が報じたもの。同メディアが、「死亡したドライバーが事故の直前、映画『ハリー・ポッター』を車内で見ていた可能性がある」と報じている。

この事故は5月7日、米国フロリダ州で発生。テスラモーターズのEV、『モデルS』の顧客が自動運転モードで走行中、大型トレーラーに衝突する事故を起こし、ドライバーが死亡した。

今回の事故は、自動運転モードで走行中、大型トレーラーがモデルSの前方を横切る形で起きた。テスラによると、太陽光が強かったために、ドライバーも自動運転機能も白い色のトレーラーを認識できず、ブレーキが作動しないまま、トレーラーの下に潜り込む形で衝突したという。

今回の『デトロイトフリープレス』の報道では、現場に駆け付けた警察官も、事故を起こしたモデルSの車内から、ポータブル型のDVDプレーヤーが発見されたことを認めている。また、『ハリー・ポッター』の件は、事故の目撃者による「事故直後のモデルSの車内で、『ハリー・ポッター』が流れていた」との証言に基づくものだという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
  5. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る