ポルシェ パナメーラ 新型、ドイツ工場で一貫生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ドイツ・ライプツィヒ工場で一貫生産されるポルシェ パナメーラ 新型
ドイツ・ライプツィヒ工場で一貫生産されるポルシェ パナメーラ 新型 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは6月30日、ドイツ・ライプツィヒ工場において、新型『パナメーラ』を一貫生産すると発表した。

新型パナメーラは2世代目モデル。6月28日、ドイツ・ベルリンでワールドプレミアされたばかり。そんな新型パナメーラの生産は、従来通り、ライプツィヒ工場が担当。ただし、先代(初代)とは、生産の手法を変えている。

先代(初代)パナメーラは、2009年に発売。ホワイトボディの製造および塗装は、フォルクスワーゲンのハノーバー工場で行い、そこから車体を輸送し、最終組み立てをライプツィヒ工場で行っていた。

しかし、新型パナメーラではライプツィヒ工場において、ホワイトボディの生産から塗装、最終組み立てまで、一貫生産する体制に変更。ポルシェはライプツィヒ工場に投資を行い、設備を改修してきた。今秋には、工場の従業員は初めて4000名を超える見通し。

ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「ポルシェは、ライプツィヒ市や政府、住民との関係の緊密化を図っている。これまで、ライプツィヒ工場には、およそ13億ユーロを投資してきた」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る