【東京キャンピングカーショー16】軽から300万~400万円台のミドルキャンパーへ

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キャンピングカー広島「ポップ・コン R-STYLE」
キャンピングカー広島「ポップ・コン R-STYLE」 全 24 枚 拡大写真

軽自動車ベースのキャンピングカー(軽キャン)は、今回も多くの来場者たちの注目を集めていたが、いっぽうで日産『NV200バネット ワゴン』などをベースとしたミドルワゴンも人気。「軽キャンからのステップアップと、エントリーユーザーから支持されている」という。

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同じ“バネットベース”でも、130万円差がある出展車両があった。神奈川県相模原市のStage21は、260万円台の5ナンバー仕様バンコン「リゾートデュオ エヴァリア」を展示。「人気ミニバンと同等のプライスで車中泊や長距離移動を快適に楽しく過ごせる空間をつくった」という。

構造はシンプル。サイドに収納家具や電子レンジなどを備え、その上にフラットなベッドが付く。家庭用コンセントを持つアイテムは、105Ahディープサイクルバッテリーと1000W擬似正弦波インバーターで扱えるようになっている。「購入したあとのカスタマイズの余地を残している。これだけでも楽しい旅ができるけど、自分なりのこだわりを盛り込むおもしろさを“空けて”いる」ともいう。

広島県安芸高田市のキャンピングカー広島は、同じく“バネットベース”で、390万円台というセッティングのバンコン「ポップ・コン R-STYLE」を展示。こちらはダウンギャレーシステム(流し台)やFRP製12リットル床下排水タンクといった水回りを備えたタイプ。ゆったりした2人がけセカンドシート+1人がけサードシート(ともにシートベルト付き)が載り、「就寝時などはベッドスペースの妨げとなっていたギャレーをたたむことで、シート面が生まれるようにした」という。

「外見は、普通のミニバンに見えるから、“普段着の買い物”でママも使える」というミニバンベースのミドルキャンパー。東京キャンピングカーショー2016実行委員会(東京都渋谷区)は、「近年のトレンドは、軽キャンピングカーからワングレード大きめのミドルキャンパーが人気。昨年、22台出展されていた軽キャンはことし14台に減り、その代りに『ミドルキャンパー』と呼ばれるキャンピングカーが昨年の12台からことしは18台へと大幅に増やした」と伝えている。

「日本RV協会調べによると、購入者の世帯年収は400万円未満と1000万円以上の2極化が進む。このことからも近年、世帯年収400万円未満の方でも購入しやすい軽キャンが人気だが、キャンピングカーライフの成熟度の高まりにともない、さらなる機能を求めるユーザーも増え始めている」

「今回注目のミドルキャンパーは、300万~400万円台と比較的求めやすい価格帯でありながら軽キャンに比べて走行性能や居住空間が優れるとともに、改造スペースの自由度が高いことから、各ビルダーの個性が色濃く発揮でき、バラエティ豊かな車両も数多く登場してきている」(同委員会)

《レスポンス編集部》

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