FCA US、SUVなどリコール…6速ATに駆動ロスの可能性
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今回のリコールは、トランスミッションの不具合が原因。同社によると、一部6速ATのポンプが、FCA USの求める性能基準を満たしていないことが判明。駆動ロスが発生する可能性があるという。
リコールの対象となるのは、2015-2016年モデルのダッジのSUV、『ジャーニー』、ミニバンのダッジ『グランドキャラバン』およびクライスラー『タウン&カントリー』など。米国では2万6211台、カナダでは9190台、メキシコでは321台、その他の世界市場では1514台、合計3万7236台がリコールに該当する。
FCA USは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、6速ATのポンプを交換するリコール作業を行うとしている。
《森脇稔》