ポルシェ コンサルティング、新オフィスをオープン…独ミュンヘン

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェ コンサルティングの独ミュンヘン新オフィス
ポルシェ コンサルティングの独ミュンヘン新オフィス 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェの子会社のポルシェ コンサルティングは7月4日、ドイツ・ミュンヘンに新オフィスをオープンさせた。

急成長中のポルシェ コンサルティングの売上高は、昨年度に初めて1億ユーロを突破。2014年の9020万ユーロから15%増の1億0360万ユーロの売上高を計上している。

ポルシェ コンサルティングは、ドイツの10社の主要経営コンサルタントのひとつ。産業内比較において、最高の結果を達成している。「戦略的思考、プラグマティックな行動」の原則に従い、戦略的アイデアの包括的な実施に焦点を合わせ、この中核アプローチによって、親会社のポルシェは、世界で最も利益性の高い自動車メーカーとなった。

ポルシェ コンサルティングは7月4日、ドイツ・ミュンヘンに新オフィスをオープン。南ドイツでの事業拡大を図るのが目的で、50名の従業員が新オフィスで働く。このオフィスは、2018年末までにコンサルタントを80名に増員する予定。主な活動分野には、自動車、自動車用品、機械およびプラントエンジニアリング、航空、金融サービスの各部門が含まれる。

ポルシェ コンサルティングは、世界中で385名を雇用。その卓越した事業展開によって、ドイツの3拠点だけでなく、ミラノ、サンパウロ、アトランタ、および上海へと拡張を続けている。

ポルシェのオリバー・ブルーメ社長は、新オフィスのオープニングセレモニーにおいて、「ポルシェ コンサルティングの強みは、ポルシェとフォルクスワーゲングループの膨大な専門知識を利用することができること。ポルシェ コンサルティングが他の業界に適用する多くの戦略は、私達自身がこれまでに経験してきた企業戦略であり、常に最良の結果をもたらしてきた」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る