燃料油の国内販売、ガソリンや軽油低調で8か月連続マイナス…5月

自動車 社会 行政
ガソリン給油(参考画像)
ガソリン給油(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

資源エネルギー庁が発表した5月の石油統計速報によると、燃料油の国内販売は、前年同月比4.7%減の1308万キロリットルで8か月連続マイナスとなった。

ジェット燃料油、灯油、A重油は前年を上回ったものの、低燃費車の普及などの影響でガソリンや軽油などが低迷した。ナフサやB・C重油も前年を下回った。

燃料油の生産は同4.5%増の1433万キロリットルと前年を上回った。油種別では、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、B・C重油が前年を上回った。軽油、A重油はマイナスだった。

燃料油の輸入は同27.7%減の244万キロリットルと4カ月連続でマイナスだった。輸出が同28.5%増の287万キロリットルと大幅に増えた。

燃料油の在庫は996万キロリットル、同4.7%減と10カ月連続して前年を下回った。油種別では、灯油が前年を上回ったものの、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、軽油、A重油、B・C重油が前年を下回った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る