トラック同士の衝突、一方が約30m転落

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3日午前3時ごろ、奈良県奈良市内の名阪国道下り線を走行していた大型トラック同士が衝突。一方のトラックがガードレールを突き破り、約30m下の山林へ転落する事故が起きた。転落したトラックの運転者が死亡。もう一方の運転者も軽傷を負っている。

奈良県警・高速隊によると、現場は奈良市米谷町付近で片側2車線の直線区間。同方向に走行していた2台の大型トラックが衝突し、うち一方がガードレールを突き破って高架橋から逸脱。約30m下の山林へ転落。もう一方のトラックも大破炎上した。

この事故で転落したトラックを運転していた50歳代の男性が全身強打で死亡。もう一方のトラックを運転していた愛知県豊川市内に在住する47歳の男性は延焼前に車外へ脱出。近くの病院へ収容されたが、打撲などの軽傷を負っている。

負傷した男性は聴取に対して「事故のことはよく覚えていない」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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