東武東上線の男衾駅、7月16日から新駅舎・自由通路の使用開始…記念切符も発売

鉄道 企業動向
男衾駅に整備された東西自由路の外観。7月16日から使用を開始する。
男衾駅に整備された東西自由路の外観。7月16日から使用を開始する。 全 3 枚 拡大写真

東武鉄道は7月16日、東上線の男衾(おぶすま)駅に整備した新しい駅舎と東西自由通路の使用を開始する。新駅舎・自由通路の完成記念切符も発売する。

男衾駅は、東上線の東武竹沢~鉢形間にある埼玉県寄居町内の駅。2014年6月からホーム上の新駅舎と、それに接続する東西自由通路の工事が一体的に進められてきた。

東武鉄道が7月6日に発表したところによると、新駅舎は鉄骨造りの2階建てで、延床面積は126.94平方m。東西自由通路を含むと727.63平方mになる。東西自由通路はガラスを採り入れた開放的なデザインとしたほか、多機能トイレやエレベーターも設置した。

東武鉄道は新駅舎と東西自由通路の整備により「これまで改札口の無かった駅西口からのアクセス向上が図られるほか、東西の行き来が大変便利になり、多くのお客さまにご利用いただきやすい駅施設となります」としている。

記念切符(340円)は7月16日から、池袋・坂戸・小川町・男衾各駅で発売。発売期間は8月31日までの予定だが、発売数は限定1500枚で、売切れ次第販売を終了する。

《草町義和》

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