ポルシェ、新エンジン工場を稼働…新型 パナメーラ 用V8生産

自動車 ビジネス 企業動向
ポルシェ、新エンジン工場を稼働…新型 パナメーラ 用V8生産
ポルシェ、新エンジン工場を稼働…新型 パナメーラ 用V8生産 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは7月8日、ドイツ・ツッフェンハウゼンにおいて、新たなエンジン工場を稼働させた。

画像:ポルシェの新エンジン工場

ポルシェは2015年7月、ドイツ国内の3工場に、総額11億ユーロ以上を投資する計画を発表。このうち、ツッフェンハウゼンには、新たなエンジン工場と車体プレス工場を建設。組み立てラインも拡張するとしていた。

ポルシェは今回、ツッフェンハウゼンにおいて、新たなエンジン工場を稼働。このエンジン工場では、新型『パナメーラ』用の新開発V型8気筒ガソリンエンジンを組み立てる。

このV8は、最強グレードの「ターボ」用。4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボは、最大出力550ps/5750-6000rpm、最大トルク78.5kgm/1960-4500rpmを引き出す。

ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「新型エンジンによって、高性能エンジンの分野における技量をさらに伸ばしていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  4. ハイエースが「移動リビング」に変身!カロッツェリアで車内体験を格上げする最短ルートPR
  5. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る