【日産 セレナ 新型】室内空間さらに大きく、自動運転技術も初搭載

自動車 ニューモデル 新型車
日産 セレナ
日産 セレナ 全 7 枚 拡大写真

日産自動車は、8月下旬に発売を予定している新型『セレナ』を初公開した。

5世代目となる新型セレナは、2段構成のヘッドランプと「Vモーショングリル」により日産らしさを表現し、より精悍で立体的な力強いデザインを採用。キャビン部分でいったん下がり、リアドアからまたキックアップするシュプールラインは、より伸びやかなものとしスポーティな外観とした。

室内空間は、パッケージングに工夫を凝らすことで、室内長、室内幅を拡大させ、クラストップの広さを実現。さらに、フロントピラーをブラック化することでドアガラスをより大きく見せる工夫を施したり、ルーフトリム形状の変更により室内空間に広がりを持たせるなど、実際に感じる広さ感にもこだわって開発した。

先進安全技術では、「エマージェンシーブレーキ」「車線逸脱警報」「アラウンドビューモニター」「スマート・ルームミラー」などに加え、自動駐車機能「インテリジェントパーキングアシスト」を新たに採用。さらに、渋滞走行および長時間の巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御する自動運転技術「プロパイロット」を日産車として初めて搭載した。

エンジンは現行車同様「スマートシンプルハイブリッド」を採用。エンジン細部の見直しを図り、燃費性能を向上させた。

価格やスペック詳細については未公表。「プロパイロットを搭載したモデルでも300万円以下を実現」するという。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る