ジャガー ランドローバー、オフロードでの自動運転技術を開発中

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ジャガー ランドローバーのオフロード自動運転技術
ジャガー ランドローバーのオフロード自動運転技術 全 3 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー ランドローバーは7月12日、オフロードでの自動運転技術を開発していると発表した。

もともと、ランドローバーは、優れたオフロード性能に定評ある高級SUVメーカー。また、ジャガーブランドでは、初のSUV『F-PACE』を投入するなど、ジャガー ランドローバーのSUVラインナップは拡大中。悪路に対応した自動運転技術の開発で、競合他社に差をつける。

今回発表されたシステムでは、次世代のセンサー技術を採用。車両の前方5mの路面状況を常にモニターし、路面状況、例えば、舗装路、オフロード、降雪などを検知する。

そして、前方に路面の凹凸や深い水たまりを見つけた場合、車両は自動的に減速して走行。乗員が負傷するリスクを減らし、車両へのダメージを抑える。

ジャガーランドローバーの研究部門のトップ、トニー・ハーパー氏は、「オールテレーンの自動運転の研究開発は、高速道路や険しいオフロードでの自動運転を目指したものではない。あらゆる路面や走行状況において、安全に走行するのが目的」とコメントしている。

《森脇稔》

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