日産、リコール対象車の入庫を促進…未実施車のバックドアで負傷事故発生

自動車 ビジネス 企業動向
日産 セレナ
日産 セレナ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は7月14日、バックドア ガス封入式ステーのリコール未実施車両によりユーザーが負傷した事案を受け、当該リコール対象車の入庫促進を図ると発表した。

今回のガス封入式ステー不具合は、外筒エンドキャップ部の塗装が不適切なため、腐食による破損で、バックドアを開く際に負傷するおそれがあるというもの。『セレナ』や『エクストレイル』など、72万7000台がリコール対象となっている。不具合はこれまで13件起きているが、負傷したケースは今回が初めてだという。

これを踏まえ日産は、今後、同社ホームページでの告知や社告(7月16日付け掲載予定)にて、入庫促進を行うとともに、当該リコールが実施されるまでの間、安全確保のため、バックドアを使用しないよう注意を呼びかける。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る