フォード GT 新型にルマン優勝記念車…50年前の勝利に敬意

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新型フォードGT ’66ヘリテージエディション
新型フォードGT ’66ヘリテージエディション 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは6月末、新型フォード『GT』に 「’66ヘリテージエディション」を設定すると発表した。

画像:新型フォードGT ’66ヘリテージエディション

新型フォードGTは2015年1月、デトロイトモーターショー15で発表。先代が2006年に生産を終了して以来、9年ぶりに復活。時代の要請に応え、新型は環境性能に配慮したスーパーカーとして誕生した。

パワートレインは、フォード自慢の環境エンジン、「エコブースト」。ミッドシップには、新開発の3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給したユニットが収まる。トランスミッションは7速デュアルクラッチで、トランスアクスルレイアウトを採用。最大出力は、600hp以上を引き出す。

今回、フォードモーターは、新型フォードGTに、’66ヘリテージエディションを設定すると発表。今年のルマン24時間耐久レースに参戦した新型フォードGTのクラス優勝達成記念車となる。

車名の「66」とは、50年前の1966年、ルマン24時間耐久レースで、オリジナルのフォード『GT40』が優勝を収めたことに敬意を払ったもの。このレーシングカーと同イメージのブラック&シルバーのストライプやゼッケンナンバー「2」など、特別装備が採用されている。

《森脇稔》

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