ほぼ正方形の切符---銚子電鉄が C型 硬券発売

鉄道 企業動向
「一駅散歩往復切符」のイメージ。C型サイズの硬券で発売されている。
「一駅散歩往復切符」のイメージ。C型サイズの硬券で発売されている。 全 1 枚 拡大写真

銚子電気鉄道はこのほど、「一駅散歩往復切符」と題した犬吠~外川間の往復乗車券を、「C型硬券」と呼ばれる様式で発売した。発売額は所定の往復運賃と同じ360円。犬吠・外川両駅で発売している。

銚子電鉄は「全国で唯一C型専用印刷機を所有している印刷会社で印刷しております。他のC型印刷機は博物館の展示品となり、非常に貴重な様式の硬券です」という。券面には駅舎のイラストなどを描いている。

C型は古くからある切符の規格サイズの一つで、大きさは正方形にほぼ近い6×5.75cm。日本ではA型(3×5.75cm)とB型(2.5×5.75cm)がよく使われ、座席指定券などではD型(3cm×8.75cm)が使われることも多かったが、C型はほとんど使われていなかった。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る