ホンダとソフトバンク、「感情」を持つモビリティの共同研究を開始

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感情生成エンジン
感情生成エンジン 全 1 枚 拡大写真

本田技術研究所は7月21日、ソフトバンクグループ傘下のcocoro SBが開発したAI(人工知能)技術「感情エンジン」のモビリティへの活用に向けた共同研究を開始すると発表した。

ホンダは、知能化研究開発のオープンイノベーションを強化するために、今年9月を目標に東京・赤坂に知能化技術の研究開発を行う新拠点「ホンダ イノベーションラボ Tokyo」の開設準備を進めている。今回の共同研究は、AI技術のオープンイノベーションの取組みの一つとなる。

共同研究では、運転者との会話音声やモビリティが持つ各種センサー・カメラなどの情報を活用。モビリティが運転者の感情を推定するとともに、モビリティ自らが感情をもって対話するようにする。モビリティがさまざまな経験を運転者と共有し成長することで、運転者はモビリティが相棒になったような感情を抱き、愛着を感じるようになることを目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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