メルセデス Mクラス、米国でリコール…シートベルトに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツ Mクラス
メルセデスベンツ Mクラス 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツの主力SUV、『Mクラス』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、Mクラスに関するリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。NHTSAによると、Mクラスの後席右側のシートベルトアンカーの固定ネジに誤った部品が使われた可能性があり、事故の際、シートベルトが本来の性能を発揮しないおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2015年モデルのMクラス。2015年4月下旬から5月中旬にかけて生産され、米国で販売された車両が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、部品を交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  3. ホンダ『ヴェゼル』の「RS」グレードを先取り!? インドネシアで新型『HR-V』発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る