日産自動車と東風汽車の中国合弁、東風日産(乗用車)は7月上旬、2016年上半期(1-6月)の中国における新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、上半期の総販売台数は、過去最高のおよそ50万7000台。前年同期比は7%増だった。
50万7000台の内訳は、日産ブランドがおよそ44万9000台。ヴェヌーシア(中国名:啓辰)は、5万6833台を売り上げる。
車種別では、中国でのSUVブームを追い風に、SUVが好調。『エクストレイル』、『ムラーノ』、『キャシュカイ』の3車が上半期、およそ15万5000台を販売した。
セダン系では、主力車種の『シルフィ』がおよそ14万4000台。『ティアナ』は5万台を販売している。