GM決算、純利益は2.5倍の大幅増 第2四半期

自動車 ビジネス 企業動向
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは7月21日、2016年第2四半期(4-6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は423億7200万ドル(約4兆4785億円)。前年同期の381億8000万ドルに対して、11%増とプラスに転じる。

また、第2四半期の純利益は、過去最高の28億6600万ドル(約3030億円)。前年同期の11億1700万ドルに対して、およそ2.5倍の大幅な増益となった。

大幅な増益となった背景は、北米市場において、景気回復やガソリン価格の下落により、利幅の大きいSUVやピックアップトラックの販売が好調だったため。欧州事業も新車販売が回復し、4半期としては5年ぶりに黒字を計上した。

GM取締役会のメアリー・バーラ会長兼CEOは、「GMにとって、記録的な4半期業績。米国や中国での力強い販売が、この結果を生み出した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る