JR東日本、ネット予約の切符受取場所を北海道全域に拡大…12月から

鉄道 企業動向
「えきねっと」のウェブサイト。現在は原則としてJR東日本の駅でしか切符を受け取ることができないが、12月からはJR北海道全域で切符を受け取れるようになる。
「えきねっと」のウェブサイト。現在は原則としてJR東日本の駅でしか切符を受け取ることができないが、12月からはJR北海道全域で切符を受け取れるようになる。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は7月22日、同社のインターネットJR券申込サービス「えきねっと」について、12月1日から切符の受け取りができる場所をJR北海道エリア全域に拡大すると発表した。

「えきねっと」は、インターネット上でJR列車の指定席の予約ができるJR東日本のサービス。予約した列車の切符は原則としてJR東日本の駅でしか受け取れないが、2015年3月の北陸新幹線開業に伴い、JR西日本が運営する北陸エリアの一部の駅でも受け取れるようになった。さらに今年3月からは、北海道新幹線の開業に伴い北海道新幹線各駅と函館市内の函館・五稜郭両駅でも受け取れるようになった。

JR東日本の発表によると、12月1日からはJR北海道管内の「みどりの窓口」がある駅や、JR北海道の旅行センター「ツインクルプラザ」などで切符を受け取れるようになる。ただし、JR東海などが含まれる予約については、JR北海道・JR西日本の駅で切符を受け取ることはできない。

JR北海道も「えきねっと」と同様、ネット上で予約できるサービスを提供しているが、切符の受取場所はJR北海道の駅に限られている。

《草町義和》

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